オーダーまな板:樹種、木目の向き、食品衛生
オーダーのまな板は、小さな木工オーダーの中でも特に人気があり、毎日使うものなので贈り物にも最適です。大きな作品を頼む前に職人を試す方法としても向いています。決めておきたいことをまとめました。
樹種
まな板は伝統的に、緻密で木目の細かい広葉樹で作られます。メープルが定番で、硬く、明るく、なめらか。ウォルナットはやわらかめで色が濃く、チェリーはその中間で、年月とともに色が深まります。複数の樹種をストライプや市松模様に組み合わせたまな板も多くあります。
食品に触れる用途や包丁に向かない樹種もあり、敏感な人に刺激を与える木もあります。まな板を日常的に作っている職人なら、どの木をなぜ使うのかを知っているので聞いてみましょう。パインなどの針葉樹は、へこみや傷がつきやすいので切る面には避けましょう。
板目か木口か
**板目(エッジグレイン)**のまな板は、細長い材を長い木目が上を向くように横に並べて接着したもの。作りやすく、軽く、価格も抑えめです。
**木口(エンドグレイン)**のまな板は、短いブロックを繊維の端が上を向くように接着したもので、おなじみの市松模様になります。接着が2回、追加の平面出し、丁寧な研磨と工程がずっと多いため、価格は高くなります。厚く、重くもなります。
食品に安全な仕上げ
多くの職人は、食品グレードのミネラルオイルか、オイルと蜜蝋のブレンドで仕上げます。これらは表面に膜を作るのではなく木に染み込むので、包丁を使う面にはこちらが向いています。ニスのような塗膜系の仕上げは包丁で欠けてしまいます。何を使っているか、オイルの塗り直しには何がおすすめかを職人に聞きましょう。
清潔に保つには
USDAの食品安全検査局(FSIS)は、使用のたびにまな板を熱い石けん水で洗い、すすいで自然乾燥させるか、拭いて乾かすよう勧めています。消毒には、水1ガロン(約3.8リットル)に無香料の液体塩素系漂白剤大さじ1杯を混ぜた溶液を表面に数分間置く方法を挙げています。また、生肉用と野菜・果物用でまな板を分け、すり減ったものや洗いにくい溝ができたものは交換するよう勧めています。
木のまな板を水に浸け置きしたり、食洗機に入れたりしないでください。水と熱で割れたり、接着部がはがれたりすることがあります。
名入れ
名前や日付の刻印、ジュース溝、持ち手はよくあるオプションです。刻印は正確な綴り、こだわりがあればフォント、位置を伝えましょう。切る面の刻印は傷がつくので、裏面や側面に入れる人が多いです。
依頼内容
- サイズ(長さ × 幅 × 厚み)と、板目か木口か。
- 樹種、または配色。
- ジュース溝、持ち手、脚。
- 刻印:正確な文言、フォント、位置。
- 必要な日付(特に結婚式や記念日用の場合)。
- ギフト用に複数頼む場合は数量。
ボードフィート計算ツールを使うと、まな板に必要な木材がいかに少ないかがわかります。価格の大部分は職人の手間です。
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